『運』
今日の言葉
すべて人生のことは
「させられる」と思うから辛かったり惨めになるので
「してみよう」と思うと何でも道楽になる
(曽野綾子
)
「天道(てんどう)は照照(しょうしょう)として個人の誠(マコト)を照らす」
天はその人間が真理を知っていようがいまいが、悪いことをすればいかなる場合であろうとも、生命あるいは運命にもその償いを要求するようになっている。
私って運が悪いのよね、と思うことがあれば、それは何か自分が知らないうちに、気付かないうちに、悪いという認識のないままに、悪いことをしていた可能性があるという事です。
何が悪いのか、それが判らないから、人は学び、智恵を得ていくのですが、学ぶといっても教科書があるわけではありませんし、学校があるわけでもありません。
「これが悪いことなんですよ」と明確ではないから、発見する楽しみがあるのです。
世の中を見回せば、運の良い人も悪い人もいますが、それぞれに何かそうなるものがあるのです。
運が良くなる方法、そういう本や講演などもあるでしょうが、それだけではなく、自分自身でも発見していく楽しさを知り、それを自分のものできるようにチャレンジしていくと、得た知識をもっと活かせるようになるでしょうね。
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『虚と実』
今日の言葉
人間は逃げ場がなくなれば
不幸と災難に耐え抜き
それを克服することができるものだ
(デール カーネギー
)
虚(きょ)とは…まだ形になっていない思い。
虚を実(じつ)にするとは、思いを形にする事です。
毎日、人は虚を実にしながら生きています。
虚がスムーズに実になる事もあれば、虚が虚のまま終わる事もあります。
どうすれば虚が実に近づくのか、近づかせる事ができるのか、一言で言えば、「人間の努力・必死さ+未来を決めない」という事です。
たとえば、100m走でゴール前までダントツでトップでも、最後の最後で転んでビリなんて事がありますよね。
毎日のトレーニング、それは努力。
当日は必死に走ります。
しかし、ゴール直前、「勝った」と思った瞬間、事態は大きく変わるのです。
「勝った」と自分で結果を決めた時、努力も必死さも帳消しになるのです。
結果を決める、つまりは未来を決めるのは自分ではないのです。
神なのか、仏なのか、名前は何でもいいのですが、何かこの世を司る存在が決めるものなのです。
虚を実にするための術、言葉にすれば簡単ですが、それを手中にできるかどうかは自分次第です。
特に虚が「私利私欲」である場合は、実に結びつきません。
私利私欲を方向転換させなければならないのです。
それが大義名分。
自分の欲望のためではなく、たとえば第三者のためなのだとどれだけ思えるのか、ここがまた一つのポイントになるのです。
虚をいかにスムーズに実にするのか、毎日の生活の中で常に「虚→実」を繰り返しているのですから、ちょっと意識していくと、また面白い発見があるかもしれませんよ。
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『積極的に生きていこう』
今日の言葉
天下にとどろいている傑作でも
署名なしで発表すれば、人は何といいだすかわからぬ。
(林達夫
)
人から何かを言われた時、その言葉が自分を傷つけるものだったとして、それに対して落ち込んでいるだけでは何も生み出す事はできません。
言われるからには自分に言われるだけの何かがあるのです。
言われた事が真実かもしれません。
そういう事を言わせるような態度を取っているのかもしれません。
相手に見下されるような自分なのかもしれません。
ただ単に相手が自分に嫉妬しているだけかもしれません。
理由は様々ですが、言った者の責任は相手も背負うのですから、それに対してアレコレと考える必要は全くありません。
自分にできるのは、そういう言葉を投げられたとしても、卑屈になる事無く、正々堂々と笑顔でいる事です。
もし言われた事が真実なら、それを素直に受け入れ、より魅力ある人間に成長させればいいのです。
もしそう言わせるような態度があったのなら、それを謙虚に受け入れ、より魅力ある人間に成長させればいいのです。
もし相手に見下されているのなら、相手が驚くほどの自分を作り上げればいいのです。
もし相手が嫉妬しているのなら、軽く受け流し、「ありがとう」と言ってみればいいのです。
傷ついて終わるのか、それともそれをステップに自分を成長させるのか、それは相手の言葉によって左右されるのではなく、自分の捉え方一つで変わっていくものなのです。
だからこそ、消極的な考え方、捉え方ではなく、積極的な考え方、捉え方ができるように練習するしかないのです。
生まれ持ってそういう事ができる人もいれば、育った環境でそうできる人もいます。
生まれ持ってもいない、環境もなかった、そうだとして今からがあるではないですか。
与えられなかったとしても、自分が作り上げる事ができるものなのです。
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『食に関して考えてみると…』
今日の言葉
現代人は自由そのものを求める。
何かをしたいための自由ではなく、
何かをしないための自由である。
(福田恆存
)
最近、食べ物の話を聞く機会が何度もありました。
改めて、食べ物について考えてみました。
好き嫌いというものがありますが、好きなものばかり食べたらダメだと親からよく言われていました。
栄養バランスなどと言われても、好きなものはたくさん食べたいし、嫌いなものは…食べたくないですよね。
しかし、好き嫌いだけで食べ物を選んでいると、結局は自分の体に影響が出ます。
体の調子が悪くなれば、どうしても心も貧しくなっていきます。
お腹が痛いとか頭が痛いとなると、気分も落ち込んでいきますよね。
たかが食べ物ではないのです。
最近では不足した栄養をサプリメントで補充するという方法があります。
それが悪いわけではなく、口から食べ物をとるという事がいかに重要なのかを考えて欲しいのです。
よく言われることですが、病気で口から食事がとれなくなると、たとえ点滴で栄養を補給しても、元気がなくなります。
少しでも口から食べ物をとれるようになると、途端に元気を取り戻したりするのです。
食べ物は、私たちの命を保ってくれる重要なものです。
嫌いな食べ物、それが実は自分の体に良い栄養を含んでいるかもしれない、という部分を無視して、好きなものだけ(それが体に悪いとしても)を食べ続ける事が自分の体にどんな影響をもたらすのか、考えてみてはいかがでしょうか。
私もここ最近で数人の方から食べ物に関する話を立て続きに聞き、改めて考える機会を得ました。
実は、食べ物に関してだけではなく、何気なく聞き流している話の中には、自分が意識してみると、考えさせられる機会というものを与えられているんだなぁという事が多々あります。
それを見逃すのか、見逃さないのか、その結果どうなるのかは判りませんが、見逃さない自分を意識することで、新しい感覚を得られるものですよ。
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『柔軟に』
今日の言葉
生き恥曝しても死に恥曝すな
(生きているうちに恥をかいても、死後に残るような恥をかいてはいけないということ)
何かに執着している時、人間は冷静な判断が出来ません。
こだわりを持つ事は決して悪いことではありませんが、それがいき過ぎると「こうでなければならない」という概念に固められ、より良い方へ流れる柔軟性が失われます。
自分ではそんなつもりはないのですが、それは自分が冷静に自分を客観視できていないからで、周りから見ると「こうすればもっと良いのに」と気をもんでいるかもしれません。
例えば、こだわりの○○屋、なんてお店に行って、食べ方にまで口を出されるとゲンナリすることはありませんか。
こだわる故に美味しいものを提供してくれるのですが、それがいき過ぎると、どんなに味が良くても、足が遠のいてしまいます。
文句があるなら食べてもらわなくてもいい、なんて言い返されそうですが、どんなに美味しいものを作っても、それを誰かに食べてもらう事ができなければ、お店としては成り立ちません。
こだわる故に、本来の目的を忘れ、忘れている事さえも気づかないのです。
お店なら、お客さんに喜んでもらう、美味しいと言ってもらえたら嬉しい、そんな思いがあったのではないでしょうか。
自分だけの世界であるなら、自己満足だけで構いません。
しかし、そこに人と人との関わりがあるとするなら、どうでしょうか。
仕事でも、プライベートでも、「こうでなければならない」と決め付けた時、触れば壊れる凍ったバラになってしまう可能性があるのです。
一つの信念があれば、その周りは流れる水のように柔軟であって構わないのです。
周りまで固めてしまえば、身動きが取れなくなるのは自分自身なのです。
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